子育ての悩みは月齢毎に色々ありますが、一番多いのは食事に関する悩みではないでしょうか?
子供に毎日元気に過ごして欲しいから好き嫌いせずに野菜、肉、魚、ご飯などをバランスよく食べて欲しい。
そう願わないママはいないですよね?
私も子供達に栄養バランスを考えて毎日食事を作っています。
全部残さず食べてくれるとありがたいのですが、2歳のイヤイヤ期の子供の多くは野菜が嫌い。
好きな物は納豆ご飯、果物、味噌汁。
毎日同じものしか食べない。
そうなると栄養不足になって体に悪影響が出ないか心配になりますよね。
そこで今回はイヤイヤ期真っ最中魔の2歳児に野菜を食べて貰う為の工夫を調査したので参考にしてみて下さい。
2歳の子供の野菜が苦手な理由
●味やにおいが苦手
●初めて見る食材は食べたくない
●食べにくい
2歳の年齢だと歯の構造的にすりつぶす事が難しいので、固い野菜は食べにくい為食べるのを嫌がる傾向にあります。
根菜類など固い野菜は柔らかくなるように調理方法を工夫する必要があります。
2歳の子供が苦手な野菜の調理方法
固い根菜類の調理方法
じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、大根、ゴボウなどの根菜類は柔らかく茹でて小さく食べやすくする必要があります。
根菜類を柔らかく茹でるのに我が家ではアサヒ軽金属の活力鍋を使っています。
短時間で柔らかく根菜類を茹でる事が出来るので我が家では離乳食や煮物を作る時に良く使っています。
葉物野菜や海藻類の調理方法
ほうれん草やわかめなどの食物繊維が多く、ペラペラしている食材も奥歯ですりつぶす事が出来ないので2歳児には苦手な食材です。
指でこすって崩れるくらいに柔らかく茹でて細かく切ると食べやすくなります。
ブロッコリーやひき肉と言った口の中でバラバラする食材の調理方法
ブロッコリーやひき肉は口の中でバラバラしてしまうので、2歳児には食べにくい食材です。
ブロッコリーは、バラバラしないように水溶き片栗粉を使ってあんにしたり、ホットケーキに入れたりすると食べやすくなります。
ひき肉は、ハンバーグやミートボールにすると食べやすくなります。
ハンバーグやミートボールは子供が喜んで食べるメニューです。
苦手な野菜でも細かく刻んでハンバーグ、ミートボール、カレーにしたら食べてくれるかもしれません。
口の中の水分が奪われるいも類や卵の黄身といった食材の調理方法
口の中の水分が奪われるもそもそとした食感のサツマイモ、じゃがいも、卵の黄身といった食材も2歳児は苦手です。
牛乳やバターと混ぜてマッシュポテトやマヨネーズと混ぜてポテトサラダにすると食べやすくなります。
さつまいもはスイートポテト、じゃがいもならいも餅にしたら食べやすくなります。
野菜入り芋もち 幼児食 by ずぼらさん26
焼くとぼそぼそする肉と魚の調理方法
肉、魚は焼くとぼそぼそしてしまって2歳児に食べにくい食感になります。
肉は筋切りをしたり、叩いてから調理すると柔らかくなります。
片栗粉や小麦粉を付けてから焼いたり、砂糖を刷り込んで30分から1時間程おいてから調理すると柔らかくなります。
大きい状態で調理してから細かく切った方が固くなりにくくなります。
苦手な野菜はおやつにしてみる
おやつは子供にとっては食事の一部。
甘いお菓子だけがおやつではなく、苦手な野菜を食べやすい形に変えておやつとして与えてみるのはどうでしょう?
私が持っているおやつの本でおすすめなのが、こちらです。
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手順が簡単で材料も特別なものを使っていないので気軽に作れます。
野菜を使ったレシピや、卵や牛乳を使わないレシピなので、アレルギーがあるお子さんに安心して食べられる手作りおやつを作る事が出来ます。
無農薬の新鮮な野菜を取り入れる
調理の工夫をしても野菜自体が美味しくなければ食べてくれないですよね。
そう思って、坂ノ途中という、野菜宅配サービスの無農薬で新鮮な野菜をお試しでとってみたんです。
坂ノ途中の野菜の口コミと評価!野菜が苦手な子供たちと一緒に食べてみた。
スーパーで買うとあまり新鮮でない野菜で、当たりはずれが大きいのですが、坂ノ途中の野菜はどれも新鮮です。
にんじんが苦手な2歳の末っ子がモリモリとにんじんを食べてくれたので驚きました。
美味しい野菜の味を知ったら、野菜嫌いも克服できるかもしれないですよ。
まとめ
野菜が苦手な2歳の子供に調理の工夫で野菜を食べて貰う方法を紹介しました。
●味やにおいが苦手
●初めて見る食材は食べたくない
●食べにくい
食べにくい野菜は柔らかく煮る、細かく切る、ハンバーグやカレーに入れる、とろみをつけるなどして食べやすいくなるように工夫してみましょう。