納豆毎朝何気なく混ぜて食べてるけど
何回混ぜるのが美味しいんだろう？
タレは混ぜる前に入れてるけど、これって正しいの？
毎日、朝ご飯で食べている納豆ご飯。
私は付属のタレとからしを混ぜる前に入れてますが、
これって正しいのか気になります。
混ぜる回数によって栄養などが変わるなら、何回混ぜるのが
良いのでしょうか？
今回は納豆の混ぜる回数によって栄養がアップするのか、
タレやからしを入れるタイミングはいつが良いのかなど
納豆について調べました。
納豆を混ぜる前と後で何が変わる？
一般的に、納豆を食べる前に混ぜるのは
何か特別な理由があるからです。
経験から言うと、納豆を混ぜると
糸が泡状になり、まろやかになって
美味しさが増すような気がします。
人間の舌で感じる味覚には
「甘い」、「しょっぱい」、「酸っぱい」
「苦い」の他に「美味しい」と感じる「うま味」
があります。
「うま味」は昆布やかつお節などで取る出汁の
成分であるグルタミン酸やイノシン酸ナトリウムが
主な成分です。
納豆を混ぜることで、グルタミン酸やイノシン酸ナトリウムの量が増え「うま味」が増すそうです。
納豆に含まれる栄養とは？
納豆には私たち人間が健康を維持する為に必要な
5大栄養素「タンパク質」、「脂質」、「炭水化物」
「ビタミン」、「ミネラル」、「食物繊維」の全てが
含まれています。
納豆を混ぜると栄養はアップする？
納豆を混ぜても残念ながら栄養はアップしません。
しかし、前述したようにうま味がアップします。
うま味は20回混ぜた当たりから徐々に増します。
では、うま味が一番ピークになるのは
何回混ぜた時でしょうか？
納豆が一番美味しくなる為には何回混ぜる？
美食家の北大路魯山人が納豆の美味しい食べ方を
研究していました。
北大路魯山人によると
納豆に何も入れない状態で良く混ぜ
納豆が糸を引き硬くなるまで混ぜたのち
タレやからしを入れてさらに混ぜるというのが
一番納豆を美味しく食べるコツだそうです。
これをもと何回混ぜるのが最適なのか
検証した結果、424回という回数がわかりました。
混ぜる回数ごとに味覚センサーでうま味の変化について検証したブログによると400回当たりが一番うま味成分が高いという結果が出たそうです。
出典：ねとらぼ
納豆のタレを入れるタイミングはいつ？
北大路魯山人さん曰く、
タレを入れるタイミングは納豆をある程度しっかりと
混ぜた後がベストなタイミングとのこと。
私は納豆を混ぜる前にタレとからしを入れてるな。
これじゃ納豆の美味しさを引き出す事が出来なかったのね。
こちらも前述のブログで検証した結果以下の様になったそうです。
出典：ねとらぼ
私も実際にある程度納豆を混ぜてからタレを入れて再び混ぜてみたのですが、
納豆を混ぜる前にタレを入れるよりタレと納豆が良く絡んで
美味しくなりました。
混ぜる回数は424回は混ぜてませんが、
タレを入れるタイミングを変えるだけでも
大きな変化があることがわかりました。
忙しい朝に納豆を424回も混ぜれないよ～
動画の1分20秒当たり、丁度305回混ぜたところで醤油を入れる窓が開きます。
醤油を入れるベストなタイミングで醤油を入れることが出来るんです。
確かにそうね。
でも、424回納豆を混ぜたら納豆の美味しさがピークになるならやってみたいね。
簡単に納豆を424回混ぜられるおもちゃがある
タカラトミーアーツから魯山人流の混ぜ方で
簡単に424回納豆を混ぜることが出来る「魯山人納豆鉢」という
商品がありましたが、今は生産中止になっています。
この動画にありますが、ハンドルを1回転回すと2回分
納豆を混ぜることが出来ます。
2018年11月22日に「魯山人納豆鉢」がリニューアルして
「究極のNTO(なっとう)」という名前で発売されます。
納豆は健康食品として海外でちょっとしたブームになっているそうです。
それを受けて外国人にも楽しめるように
リニューアルしたようです。
動画でも外国人女性が割烹着姿で「究極のNTO(なっとう)」を紹介してます。
機能は「魯山人納豆鉢」と変わっていません。
まとめ
今回は納豆の美味しい混ぜ方について調べました。
・付属のタレは納豆を混ぜてから入れると美味しい。
・424回より多く混ぜても栄養はアップしない。
「究極のNTO」などで納豆を424回混ぜて美味しい納豆を食べて下さいね！！
