幼稚園のさつまいも堀りで沢山さつまいも貰って来たよ!!
おぉ!立派なさつまいも。
正しく保存して腐らせないようにしないとね。
どうやって保存する?
長男が幼稚園のさつまいも堀りで土付きの立派なさつまいもを
沢山持って帰ってきてくれました。
さつまいも子供達が好きでスーパーで良く買いますが、
ビニール袋に入れっぱなしで
流しの下の扉の中に入れて
気づいたら腐ってたり、
カビさせてしまったりすることが良くあります。
これは保存の仕方が悪いんですよね。
この記事を読んでいるあなたも
私と同じような経験ありませんか?
子供が頑張って堀ったさつまいも。
腐らせて無駄にしない為に、
どうやって保存すれば良いか調べてみました。
土付きのさつまいもの正しい保存方法とは?
土が付いているときれいに水で洗って保存したくなりますが、
それはやってはいけません。
さつまいもは水に弱いので、洗ってしまうと
腐りやすくなるんです。
さつまいもは土付きのまま保存すると長持ちします。
②土が乾いたら、手で土を軽く払ってひとつずつ新聞紙で包みます。
③段ボールや穴をあけた発泡スチロールなどに置き冷暗所に置く。
さつまいもの保存に適している温度は一般的に13℃と言われています。
厳密には品種によって多少異なり、15℃が適しているとされる
品種もあります。
10℃以下になると低温障害が起こってしまうので
真冬に保存する場合は10℃以下にならないように
毛布などで保温すると良いそうです。
傷がついているさつまいもは傷口から悪くなるので
早めに食べましょう。
収穫したさつまいもはすぐに食べた方が美味しい?
キャベツやレタスなどの葉物野菜やトマトなどは
採れたて新鮮な方が美味しいですが、
さつまいもは収穫してすぐより
適切に保存して熟成させた方が
甘みが増すと言われています。
「べにはるか」という品種は
3ヶ月程保存することで肉質が変化し
ネットリとしたさつまいもになるそうです。
出荷前に農家で保存する場合には
温度と湿度が管理されている貯蔵庫で
保存できると思いますが、
一般家庭ではそれは難しいので
保存期間は1~2週間位が目安と言うことです。
収穫後、上記の方法で正しく保存出来るなら
1~2週間保存してから食べた方が甘みが増して美味しくなります。
スーパーで買ったさつまいもの保存方法
スーパーで売っているさつまいもは土が付いていない場合が
多いです。
これは水洗いがされているということです。
乾いてはいますが、一旦水洗いされたさつまいもは
生のまま長期保存は出来ません。
スーパーで売っているさつまいもは、数本まとめてビニール袋入っているか
1本づつバラで売られていますね。
バラの場合も持って帰る時に透明な小さいビニール袋に入れますよね?
このまま保存してしまうと日持ちせず痛んでしまいます。
②蒸すなど調理した状態で保存する。
私が良くやるスーパーで売っているさつまいもの保存方法
私が一番良くやるのが蒸かして冷凍するです。
生のままのさつまいもは冷凍保存出来ませんが、
蒸かすと冷凍する事が出来ます。
我が家では活力鍋を使ってさつまいもを蒸かしています。
これは「活力鍋」という名前なんですが、
圧力鍋と同じです。
一般的な圧力鍋は中に入れている材料によって
分銅が触れてから数分圧をかけますが、
活力鍋は蓋に付いている赤い分銅がグラグラ揺れたら
火を消せば良いので簡単なんです。
太くて大きいさつまいもは切って活力鍋で蒸かすと
とても美味しい蒸かし芋が出来るんです。
これを冷ましてラップで包んで冷凍庫に入れます。
食べる時は電子レンジで解凍して食べます。
蒸かしたさつまいもが冷凍庫にあると凄く便利で
子供のおやつにしたり
おかずの足しにしたりと重宝するんです。
時間があればマッシュした状態でジップロックで冷凍庫保存すれば
スイートポテトなどのお菓子作りなどにも使えるので
便利です。
蒸かしたさつまいもを干し芋にして保存する方法
以前やったことがあるのですが、
自家製干し芋を作りました。
蒸かしたさつまいもの皮をむいて
1㎝程の厚みになるように切ります。
この時冷めている方が切りやすいので
前日の夜に蒸かして冷蔵庫に入れておいたものを
翌日の朝に切ると良いです。
天日に干す場合
4~5日程外に干すと良いので
天気が続く日を選んで干してください。
この様なネットがあると一度に沢山干せます。
湿気があるとカビることがありあす。
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干し芋はジップロックに入れて
冷蔵庫で保存します。
オーブンを使う場合
干し芋を作るのに何日も干すが大変な時は
オーブンを使って干し芋を作ることが出来ます。
1㎝の厚みに切ったさつまいもを
160度に予熱したオーブンで20分焼きます。
ひっくり返して更に20分焼くと出来ます。
今回はオーブンで干し芋を作ってみたのですが、
子供達に好評でした。
オーブンなら外に干すよりは短時間で出来るので
天気が悪くて外に干せない時や4日も干すのが
面倒な時はオーブンでサクッと干し芋おすすめです。
さつまいもの美味しい食べ方
息子が掘ったさつまいも。
1週間程置いたら美味しくなるのはわかってはいましたが、
我慢できずオーブンで焼き芋にして食べました。
オーブンで焼き芋を作る時は水で洗って
土を落としたさつまいもにアルミホイルを巻いて
200度に予熱したオーブンで25分から30分焼きます。
焼いてすぐにオーブンから取り出さないで
オーブンがある程度冷めるまで中に入れておいた方が
予熱でゆっくり中に火が通るので甘くなります。
アルミホイルの上から押して柔らかくなっていれば完成です。
細目のを選ぶと良いです。
太いなら切って2つから3つに分けた方が
火が通りやすいです。
中がねっとりしてとても美味しい焼き芋が出来ました。
焼き芋なら掘ってすぐのさつまいもも甘く感じました。
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まとめ
土付きのさつまいもと
スーパーで買ったさつまいもの
保存方法を紹介しました。
②土が乾いたら、手で土を軽く払ってひとつずつ新聞紙で包みます。
③段ボールや穴をあけた発泡スチロールなどに置き冷暗所に置く。
保存期間は1~2週間です。
②蒸すなど調理した状態で保存する。
土付き、スーパーで買ったもの
いずれにしても腐る前に調理した方が良いですね。
その為、ここ最近の我が家のおやつは
さつまいもを使ったおやつです。
さつまいもならやたらなお菓子を食べるより
腹持ちが良いし、栄養も取れるので
子供のおやつにぴったりです。
さつまいも、上手に保存して
美味しく食べましょう!!
この記事があなたにとって参考になれば幸いです。