うまい棒の値段12円なら税込でいくら?2円という値上げ額の理由は?

うまい棒が発売されてから48年間、1本10円という値段を変えずに頑張ってきたやおきんだったのですが、2022年4月の出荷分から本体価格を2円値上げして12円になるというのが話題になっています。

ここで気になるのが、本体価格が12円の場合、税込金額はいくらになるのか？

消費税がかかるのか、値上げするといってもたった2円。

この金額に何か理由があるのだろうか？

そんなことが気になりました。

この記事では、うまい棒の値段12円なら税込でいくら?2円という値上げ額の理由は?についてまとめました。

いつから値上げするかについてはこちらの記事を読んでください。

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うまい棒の値段12円なら税込でいくら?

結論から言うと、うまい棒が12円に値上げした場合、税込12円で販売するお店と13円で販売するお店があります。

1989年4月に初めて導入された消費税。始めは3％だったのですが、徐々に増え、2019年10月から消費税が10%になりました。

ただし飲食料品の税率は、酒類、外食を除き8％にするという軽減税率制度と併用されています。

うまい棒は飲食料品なので、消費税は8%。

うまい棒が1本10円の場合の税込金額は、

10×1.08＝10.8円

なので、消費税が1円以下となります。

この場合、財務省のサイトによれば、端数を切るのか切り上げるのか、四捨五入するのかというのはそれぞれの事業者の判断によるということなので、

「税抜価格」に上乗せする消費税相当額に１円未満の端数が生じる場合がありますが、その端数をどのように処理 (切捨て、切上げ、四捨五入など)して「税込価格」を設定するかは、それぞれの事業者のご判断によることとなります。

引用：財務省

お店によって税込10円のところと11円のところがあります。

うまい棒の値段が1本12円の場合は税込金額が

12×1.08＝12.96円となり、ギリギリ消費税が1円に満たない額となります。

端数の処理については10円の場合と同様なので、お店によって税込12円のところと13円のところがあると予想されます。

うまい棒を値上げすると言ってもたった2円だけ。

この2円というのに何か理由があるのでしょうか？

うまい棒値上げに関して販売元のやおきんから何もコメントが出ていないので、推測をしてみました。

消費税の計算をして気付いたのですが、もし、3円値上げして13円なら税込金額は、

13×1.08＝14.04円となるので、1円消費税が発生します。

うまい棒は1979年に誕生してから子供たちを喜ばせたいという気持ちで48年間10円という金額から値上げすることがありませんでした。

10円ならお子供のお駄賃で買えますからね。

なので、本当なら値上げしたくないところだけど、仕方なくの値上げ。

せめて消費税がかからない分だけ値上げしよう、ということでギリギリ消費税がかからない2円分の値上げとなったのかなと個人的に推測してみました。

うまい棒を実際に買う時は1本だけ買うというよりいくつかまとめ買いすることの方が多いですよね。

うまい棒をまとめ買いした場合の消費税は以下の表にまとめたので買う時の参考にして下さいね。