夏休みの宿題で自由研究、何をやろうか悩みますよね。
小学3年生の娘は研究は嫌だというので、工作を選択しました。
でも、実は工作が苦手なんです。
今は便利な自由研究、工作キットが売っていますね。
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工作キットを使うという選択もありますが、キットは使いたくなかったんです。
YouTubeで『自由研究』という検索ワードで調べて見付けたのが「ストロー笛」です。
少ない材料で作り方も簡単なので工作が苦手な小3次女でも1日で作る事が出来ました。
今回は自由研究に工作が苦手な小3次女でも1日で作る事が出来たストロー笛の作り方や仕組みを紹介します。
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自由研究で作ったストロー笛
ストロー笛について調べてみると幾つか種類があるんですが、今回は『ストローパンパイプ』というのを作りました。
次女が作ったストロー笛はこちら!
●家にあった太めの毛糸を使って装飾をしたのがポイントです。
●音階があります。ドレミファソラシまで作りました。
ストロー笛の材料
●タピオカ用ストロー(10mm)・・・8本
●セロテープ・・・適量装飾
●ボンド・・・適量
●太めの毛糸・・・1m50㎝
富澤商店のタピオカ用ストローを使いました。
ストロー笛の作り方
こちらの動画を参考に作りました。
①こちらの蛇の目クリップを使ってストローを挟み先端を2mm程出してチャッカマンであぶりストローを溶かして先端を閉じます。
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②必要な音階分①を作ります。
今回は7本作りました。
③下の表に従って音階の長さでストローを切ります。
『ド』の長さを基準に音階ごとの比率で割ると各音階のストローの長さが決まります。
音階 | ストローの長さ(cm) | 比率 |
ド | 16.0 | 1 |
レ | 14.2 | 1.13 |
ミ | 12.8 | 1.25 |
ファ | 12.0 | 1.33 |
ソ | 10.7 | 1.5 |
ラ | 9.6 | 1.67 |
シ | 8.5 | 1.88 |
ド | 8.0 | 2 |
③切ったストローを『ドレミファソラシ』と音階になるように順番に並べます。
各音階の間に音階を作る時に切ったあまりのストロー5.5㎝を6本挟んでセロテープで固定します。
④セロテープが見えるのが嫌だったので、太い毛糸を巻き付けてボンドで固定します。
無くてもOK。
ストロー笛で自由研究してみよう!
ストロー笛は作るのはとても簡単なので工作は小学低学年向けです。
しかし、より自由研究になるように吹き方のコツや音のなる仕組み、ストローの太さによって音の高さの違いなどについて調べてまとめたら高学年向けの自由研究になります。
作って終わりじゃもったいない!
ストロー笛の吹き方のコツ
大きくてきれいな音を出すのに少しコツが必要です。
写真の様にストローと唇が垂直になるようにして息を吹きかけます。
スプーンに乗せたすスープを冷ます時『フーフー』する要領で一度にたくさん息を吐き出すと大きな音を出すことが出来ます。
ストローの太さによる音の違い
今回は直径10mmのタピオカ用ストローで作りましたが、同じ長さで細いストローで作ると音が高くなり、太いストローだと音が低くなります。
ソプラノリコーダーとアルトリコーダーの太さの違いと音の高さを考えれば納得ですよね。
ストロー笛の音が鳴る仕組み
ストローの底が密閉されている中に息を吹きかけることで、ストローの中で空気が振動し、音が鳴るのです。
なぜストローが太い方が音が低く、細いと音が高くなるのか調べてみたところ、1秒間に空気が振動する回数(周波数)の違いによるという事が分かりました。
ストローが太い場合、空気が振動する幅が広くなるので1秒間に空気が振動する回数が細い時と比較して少なく(周波数が低い)低い音が出ます。
ストローが細い場合、空気が振動する幅が狭いので1秒間に空気が振動する回数が太い時と比較して多く(周波数が高い)高い音が出ます。
まとめ
小3の工作が苦手な次女でも1日で作れるストロー笛『ストローパンパイプ』の作り方を紹介しました。
作るのは簡単ですが、音の出る仕組みやストローの太さの違いで音の高さの変化を調べてみるなど、自由研究として詳しく調べてまとめると高学年向けにもなりますよ。
太いストローと細いストローで同じ音を出す為にはそれぞれの長さをどのようにしたら良いかやってみるのも楽しそうですね。
自由研究の参考になる工作ネタ。一緒に読んでみて下さい。
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