
壁掛け扇風機が欲しいけど、賃貸だと壁に穴開けられな~い!!
我が家のリビングにはスタンドタイプの扇風機を置いていました。
5ヶ月の娘がハイハイで近寄り、扇風機をいたずらするようになったので壁掛けタイプの扇風機が欲しくなりました。
しかし、我が家は賃貸。
壁掛け扇風機を取り付ける為に壁に穴を開けることが出来ません。
そこで、2×4(ツーバイフォー)の木の柱と「ラブリコ」を使って
作った柱に壁掛け扇風機を取り付けることにしました。
(作業は工作が得意な旦那にやって貰いました。)
ラブリコを使った壁掛け扇風機の設置方法はこちらの記事でまとめているので合わせて読んでみて下さいね。
⇒壁掛け扇風機を壁に穴を開けないで取り付ける方法!賃貸で取り付けはどうしたらいい?

うん、うん、いい感じ♪

この柱、扇風機だけじゃ勿体無い!棚にしよう!
壁掛け扇風機用に取り付けた柱。
なんだか勿体無くて、この柱を使って棚を作りました。
今回は2×4(ツーバイフォー)の木の柱と「ラブリコ」を使って作る棚の作り方を紹介します。
「ラブリコ」って何?
「ラブリコ」とは、「平安伸銅工業」という突っ張り棒を開発している会社のDIYパーツブラウンドのことです。
今回はその中で「2×4アジャスター」を使いました。
ラブリコが出している「2×4アジャスター」を「ラブリコ」という呼び名で言ったりします。
こちらのブログでも以下、「2×4アジャスター」を「ラブリコ」と呼ぶことにします。
「ラブリコ」を使った棚の作り方
ラブリコを使ってこの様な棚を作りました。
準備
天井から床までの高さを測ります。
棚板の大きさを決めます。
材料
・ラブリコ・・・2つ
・2×4の柱・・・2本
・棚板・・・3枚
・棚受け・・・6個
・塗料やニス・・・適量(必要な場合)
2×4の柱のサイズとは?
2×4というサイズは、縦と横の大きさが38㎜×89㎜の
大きさのことです。
ラブリコを取り付ける為の
柱の長さは、天井から床の高さから
95㎜短くしたものを用意して下さい。
我が家では、材料をホームセンターで購入しました。
ジャストサイズの長さの柱は売っていなので
ホームセンターで必要な長さ分を切って貰いました。
棚の作り方
①必要に応じて木材に塗装を施す。(我が家は塗装しませんでした。)
②柱にラブリコを取り付けて天井と床を柱で突っ張る。
くるくる回る歯車の様なものが付いている方が天井側です。
柱が垂直になるように歯車を回して天井と床で柱を支えます。
工具を使うことなく簡単に柱を立てることが出来ました。
③棚受けと棚板をネジで固定する。
今回は、こちらの金属の棚受けを使いました。
棚板は、25㎝×60㎝のパイル材を使いました。
棚受けに付属されているネジを使って
柱の幅に合う位置で、棚板と棚受けを固定します。
棚受けを取り付ける場所に鉛筆で印を付けておくと楽です。
電動ドライバを使うと短時間で取り付ける事が出来ます。
ネジが小さいので慣れるまで難しかったみたいです。
電動ドライバはホームセンターで借りることも出来ます。
④柱と棚を固定する。
任意の位置で柱と棚が水平になるように気を付けながら
一番上の棚から、柱と棚をネジで固定します。
棚が重いので棚を支える人と棚を取り付ける人と二人で
作業を行うとやりやすいです。
旦那は長女と一緒に作業をしてました。
一人で棚を取り付ける場合は、先に柱に棚受けを取り付けてから
棚板を取り付ける方がやりやすいと思います。
2枚目、3枚目を同様に取り付けて
完成!!
物を置いてみました。
棚の周りに電化製品が多いので、柱に釘を打ってテーブルタップも取り付けました。
棚作りにかかった費用
今回の棚作りにかかった費用は概算で7660円でした。
内訳は以下の通り。
「ラブリコ」の耐荷重は?
棚に物を置く上で気になる耐荷重。
ラブリコの箱に記載がありました。
ラブリコの耐荷重は、使用する木材や場所にもよりますが、
柱に対して片側に20kgまでということです。
かなりの重さに耐えることが出来ますね。
「ラブリコ」使用の注意事項
「ラブリコ」の箱の裏に記載がありました。
使用する際は、注意事項を守って安全に使って下さい。
「ラブリコ」使用例
賃貸でもラブリコを使って柱を立てれば
工夫次第で棚や、本棚、キッチン収納など
様々な物を作ることが出来ます。
まとめ
今回は「ラブリコ」を使って賃貸でも簡単にDIYで棚を作りました。
所要時間1時間程、約7660円かかりました。
賃貸で収納スペースに困っているなら、
「ラブリコ」を使って棚を作ると収納スペースが
簡単に出来るのでおすすめです。
今回は棚が前に出っ張っていますが、工夫次第で
狭い場所やデッドスペースを有効活用する棚が作れます。