2020年のR1グランプリの優勝者はマヂカルラブリーの野田クリスタルでした。
R1のネタが自作ゲームのゲーム実況という、今まであまり見たことがないネタでしたね。
自作のゲームということで、開発言語はなんなのか気になるという人も多いと思います。
私は元組込みシステムのプログラマーをしていたので、C言語やVBAを使ったことがあります。
私と同じように何かしらのプログラミング言語を学んだことがある人は、ゲームを作れるプログラミングに興味がある人もいますよね?
できれば作ってみたい、子供にプログラミングの教材として、ゲーム作りをさせてみたい!
野田クリスタルが自作しているゲームの開発言語がなんなのか、調べてみました。
野田クリスタルのゲームのプログラミング言語はなに?
R1グランプリの野田クリスタルの紹介VTRに、自作ゲームの開発画面がちらっと映っていました。
R-1見てたら野田クリスタルが使ってる言語ってなんかHSPっぽいなぁ。
懐かしい。自分も初めてゲーム作った言語がHSPだった・・・#R1ぐらんぷり #野田クリスタル #HSP #ゲーム制作 pic.twitter.com/MRKJEFDy82
— るっち (@rutti17) March 8, 2020
R1グランプリでちらっと映っただけなのに、HSPというプログラミング言語を使っていると気づいた人がいました。
私は、以前仕事でC言語とVBAというプログラミング言語を使ったことがありますが、HSPというプログラミング言語は初めて知りました。
野田クリスタルのゲームの開発言語HSPとは?
HSPは略称で、正式名称は、Hot Soup Processor(ホットスーププロセッサー)というプログラミング言語です。
最新バージョンはHSP3.5なので、野田クリスタルもHSP3.5で今回のR1グランプリで披露した「もも鉄」と「モンスト」を作ったのだと思われます。
HSPは、プログラミング言語の中では簡単な方で、小学生向けの解説書が出ているくらい。
作ったプログラムは実行ファイルに変換して再配布ができ、ライセンス料も不要という手軽さがあるので、高学年のプログラミング学習にも使えますね。
HSPの開発環境は無料でダウンロードできるので、興味がある人は実際に試してみてください。
野田クリスタルのゲームプログラミングは独学
自分でゲームのプログラミングを組むというのは、プログラマーだったのかな?とか思ったのですが、そうではないようです。
野田クリスタルは格闘ゲームなどのゲームが大好きで、ゲーム好きが高じて独学でゲームを作成するまでになったようです。
野田クリスタルが作成したゲームは、「野田ゲー」と言われていて、「組体操合戦」など製品化しているゲームもあります。
野田クリスタルのゲームはダウンロードできる?iOS版とAndroid版の「野田ゲー」とは?
開発言語が小学高学年くらいからでも使えるやさしいものとはいえ、独学でゲームを作るのは大変だったのではないかと思います。
野田クリスタルが作るゲームは、芸人的な面白さがあって、斜め上をいくアイデアが素晴らしいですよね。
ゲーム好きということで、市販されているゲームのちょい足しで新しいゲームを作っているという印象なのですが、芸人が登場したりするところが面白いなと思いました。
まとめ
野田クリスタルが自作しているゲームのプログラミング言語がなんなのか紹介しました。
HSP3.5という小学高学年くらいから組めるゲームアプリ向けの開発言語を使っているということがわかりました。
開発環境は無料でダウンロードできるので、興味がある方はゲーム作りに挑戦してみて下さいね。