2歳2ヶ月の末っ子が1週間のトイレトレーニングで紙おむつを卒業しました。
インスタグラムでトイレトレーニングの状況を記録していたので、投稿をもとに、私の4番目の子(娘)が経験したトイレトレーニングを2歳で始めるやり方を紹介します。
初めてのトイレトレーニングだと、いつ始めたらよいかわからない。
何を用意したらいいの?
どんな風に声掛けをしたらいいの?
トイレトレーニングに悩んでいる人が多いと思います。
この記事を読めば以下の3つがわかりますよ。
●トイレトレーニングの始め方
●トイレトレーニングの進め方
これからトイレトレーニングをしようを思っている人の参考になれば幸いです。
トイレトレーニングのやり方(2歳):必要なもの
トイレトレーニングを始める時にあると便利なものを紹介します。
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この3つがあればOKです。
トレーニングパンツ
トレーニングパンツは紙のタイプと布のタイプがあります。
紙のタイプは男女やサイズごとの違いがあったり、パットタイプのもあります。
布のタイプは、6層という厚めのタイプと4層の薄めのタイプがあります。
我が家では、長男のおさがりで6層の厚めのタイプと4層の薄めのタイプ2つあったので、両方まぜこぜで使っていました。
トレーニングパンツはお漏らしすると濡れて不快感があるので、漏らして気持ち悪いという感覚を味わせることができます。
尿量にもよりますが、厚手の方がお漏らしされた時に床まで漏れない場合があります。
長男の時に紙タイプのを使っていましたが、漏らしても不快な気持ちが薄かったのかあまり効果がなかったです。
なので、私のおすすめは布タイプのトレーニングパンツですね。
おまる
トイレトレーニングするのにおまるが必須だと個人的には思っています。
トイレは高さがあるし、支えないと落ちてしまうこともあるので、2歳の子が自分で座って排泄するというのが難しいですよね。
ステップを使うとか、補助便座を使うとか色々方法はありますが、一連の流れを2歳児ひとりでは難しいです。
しかし、おまるであればパンツが脱げれば一人でまたがって排泄するのが2歳児でも簡単にできるんです。
パンツを脱ぐのに手間取るということはあるので、そこはフォローが必要です。
我が家では、IKEAのおまるを使っているのですが、とても使いやすいのでおすすめです。
IKEAで買うのが一番安いのですが、近くにないという人もいますよね。
その場合は通販でも購入できます。
雑巾
お漏らしされた床を拭く雑巾が必要です。
吸水性がよい物がよいですね。
我が家では布おむつを雑巾代わりに使いました。
トイレトレーニングのやり方(2歳):始め方
トイレトレーニングの前段階としてやっておいた方良いこと、始めるきっかけ、トイレトレーニング中のファッションについて解説します。
トイレトレーニングの前段階としてやっておいた方良いこと
紙おむつを卒業するためには、おまるやトイレで排泄できないといけません。
トイレトレーニングを始める前におまるでする習慣をつける必要があります。
生まれてから一度も紙おむつ以外に排泄したことがない子の場合、トイレトレーニングでいきなりおまるに座らせても嫌がったり、紙おむつでないと出ないということもあります。
でもそれは、子供の中で、紙おむつでするのが当たり前になっているからなので、当然と言えば当然なのです。
大人の場合トイレにするのが当たり前になっていますよね。
しかし、「今日から紙おむつにして下さい」って言われたらできますか?
病気で寝たきりならそういうこともあるかもしれませんが、健康な場合はすぐにできないと思います。
子供もそれと同じで、いきなりおまるにするのは難しい場合は紙おむつの時に寝起きや食後などにおまるに座ってする習慣を付けるとトイレトレーニングの時にスムーズに進みます。
我が家では長女の時に布おむつを使っていたので、なるべく洗う枚数を少なくしたいと思って生後2ヶ月の時からおむつ以外で排泄をさせていました。
その習慣があるので、下の子3人もトイレトレーニング始める前からおむつ以外で排泄をゆるくさせていました。
きっかけ
末っ子のトイレトレーニングを始めようと思ったきっかけは暑かったからです。
紙おむつのおむつ替えをした時に、蒸れて痒かったのかぼりぼりと脚の付け根付近をかいて紙おむつを履くのを嫌がったんです。
なので、蒸れて暑い紙おむつはやめてトレーニングパンツを履かせてトイレトレーニングをしようと決めました。
大きなきっかけはそれなのですが、以前から紙おむつにした後に出たことを教えてくれるようになったんですよね。
紙おむつでも「出たら教えてね。」とか、「出る前にトイレやおまるでできるようにしようね。」
と日頃から言っていたというのもあります。
替えないと気持ち悪いのか、するたびにすぐに替えて欲しいというので、紙おむつがもったいないなと思っていたんです。
トイレトレーニングを始めるきっかけをまとめると
●紙おむつ以外に排泄できるようになった
●事後報告できる
ファッション
漏らす前提なので下はトレーニングパンツ1枚、上はTシャツがおすすめです。
女の子の場合、スカートやワンピースを着せたりすることもありますが、おまるに座った時に着ているものが中に入って汚れてしまうことがありました。
なので、おまるに座った時におまるに入らない服装がよいですよ。
トイレトレーニングのやり方(2歳):進め方(1週間の記録)
実際に末っ子が1週間のうちにどのようにトイレトレーニングが進んでいったのか記録していたので紹介します。
トイレトレーニング1日目
初日はお漏らししてから「チッチ出た」と事後報告のみでした。
今までは紙おむつで漏らしてもあまり気持ち悪いと感じなかったので、トレーニングパンツで漏らすことで漏らすのは気持ち悪いという感覚が養われました。
トイレトレーニング2日目
寝起きにおまるに誘導したら成功しましたが、それ以降は定期的に誘っても嫌がられてしまいました。
結果、事後報告のお漏らしが3回でした。
出てから報告するのは、出る前の感覚がまだわかっていなかったのかもしれません。
トイレトレーニング3日目
定期的に誘う作戦にしたら3日目は嫌がらず、3回成功しました。
トイレトレーニング4日目
トイレトレーニングの前は、大きい方は立って踏ん張ることが多くておまるでの成功は少なかったのですが、トイレトレーニング4日目にしておまるで大きい方が成功しました。
しかし、お漏らししてからの事後報告は相変わらず・・・。
トイレトレーニング5日目
5日目にして事前報告してからおまるでの成功できました。
出る前の間隔がわかってきたんだと思います。
トイレトレーニング6日目
出る前の感覚がつかめてきたようで、ほぼ事前報告してくれました。
事前報告されてすぐにおまるに座らせることができれば漏らさないので、6日目でトイレトレーニング完了しました。
トイレトレーニング7日目
必ず事前報告してくれて何度もおまるで成功できました。
これからの課題は我慢することです。
事前報告されてまごまごしていると間に合わず漏らしてしまうので、パンツを脱いでおまるに座るまで我慢ができれば完璧ですね。
まとめ
トイレトレーニングのやり方と、2歳2か月の娘のトイレトレーニングの記録を紹介しました。
トイレトレーニングで必要なもの
●おまる
●雑巾
トイレトレーニングの始め方
紙おむつのままでよいので、誘っておまるやトイレでできるようにできるようになってからトイレトレーニングを始めるとスムーズ。
娘のトイレトレーニングをしようと思ったきっかけ
●紙おむつ以外に排泄できるようになった
●事後報告できる
事前報告しておまるで成功の確率が高くなったら、トイレトレーニング終了かなと思っています。
終了したと思っても日によって紙おむつを履きたがったり、成功率が下がったりするこつもりでのぞむとよいですよ。