スーパーで100円ほどで売られてる豆苗。
豆苗はスーパーで100円程で売っていて安く、1回使って根を捨てるのではなくて気軽にキッチンで再生出来るのが魅力です。
我が家の子供達も豆苗が好きで何回か再生させたことがあるんです。
そこで気になるのが、
上手に再生させるコツは?
何回再生出来る?
というところだと思います。
この記事では、豆苗の育て方とコツと何回再生できるのかについてまとめました。
豆苗を上手に再生させるコツ!
豆苗を上手に再生させるためのコツは5つです。
- 脇芽を残してカットする
- 水を替える頻度は1日1回~2回
- カビが生えたら捨てる
- 日当たりの良い場所に置く
- 水の量は根が浸かるくらい
では、順番に説明していきますね。
脇芽を残してカットする
豆苗をカットする時は、『脇芽』を残してカットするのがコツです。
豆苗の成長を早くさせる為には切り方にコツがあります。
豆苗には根から2~3センチのところに『脇芽』という成長を促す芽が生えています。
その脇芽を残して切るようにして下さい。
写真では、脇芽がわかりやすいように1本抜いてみました。
育てる時は、抜かないように気を付けて脇芽を残して切って下さいね。
私が購入した豆苗のパッケージには切る位置の記載がありましたが、
切る位置を良く見てみると、脇芽の下を切るように記載があります。
早く再生させたいならもう少し上を切らないとダメです。
水を替える頻度は1日1回~2回
水を変える頻度は、季節によりますが、1日1回~2回。
寒い時期は1日1回水を交換すれば良いのでが、
暑い時期は雑菌が繁殖しやすいので1日2回程水を交換し、
清潔を保つ為、容器も洗うようにしましょう。
カビが生えたら捨てる
カビが生えたら捨てましょう。
特に暑い時期、水を毎日替えなかったり容器が汚れたりしていると根っこに白いモヤモヤしたものが発生する事があります。
その白いのはカビ。
もし、カビが生えたら潔く捨てるようにして下さい。
他にも、再生中に豆が黒く変色した時も再生をするのを中止するようにしましょう。
日当たりの良い場所に置く
直射日光でなくてもOKなので、日当たりの良い場所に置きましょう。
豆苗はキッチンの中で育てることが出来ますが、なるべく日光が当たる窓際に置くと元気に育ちます。
水の量は根が浸かるくらい
根っこが浸かる程度の水の量で良いです。
水を替える際に、一度豆が浸る位の水を入れて
豆にも水を与えてから
根っこまでの深さの水を入れることで
より元気に育ちます。
根っこにぬめりを感じたら、容器を洗ったり、
根っこを軽く洗い流すようにして下さい。
豆苗は何日で再生できる?
豆苗は再び食べられるようになるためには、何日かかるでしょうか?
大体1週間から10日程あれば豆苗を再生させることができますよ。
実際に育てた時の模様はこちらの記事をご覧ください。
豆苗は何回再生出来る?
毎日水を交換していれば肥料を入れなくても2回までは再生することが出来ますが、
更に液体肥料を使えば3~4回程再生させる事が可能ということです。
肥料の量は控えめにして下さい。
肥料を入れると藻が生えてしまうことがあるそうです。
肥料まで使うと本格的になってしまうし、コストがかかるので、
私はいつも水だけで3回程再生させています。
我が家のキッチンは日の光があまり当たらず、
ほぼ蛍光灯の光で再生させているので、どうしても細くなってしまいます。
その為、2回までが限界かなと思いました。
豆苗を美味しく食べるコツ
豆苗は生でも食べられるのですが、そのままだと青臭さがあります。
私は豆苗を料理する時にはゴマ油を用います。
例えば、レンジでチンした豆苗にゴマ油、海苔、醤油、鶏がらスープの元を入れて
ナムル風にしたり、
ゴマ油を使ってベーコンと一緒に炒めたりすると青臭さを感じないので
美味しく食べることが出来ます。
豆苗のレシピ本もあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
豆苗を上手に再生させるためのコツのまとめ
豆苗を上手に再生させるためのコツは5つです。
- 脇芽を残してカットする
- 水を替える頻度は1日1回~2回
- カビが生えたら捨てる
- 日当たりの良い場所に置く
- 水の量は根が浸かるくらい
1週間~10日ほどで再生することができますよ。
再生回数の限界は、2回。
肥料を入れていないので、我が家では2回が限界でした。
豆苗はキッチンで手軽に再生出来る節約食材です。
脇芽を残して切って、毎日水を交換すれば1週間くらいで
再生され、また美味しく食べることができます。
皆さんも是非やってみて下さい。