添加物が入っていないパンを子供に食べさせたいと思って手作りのパンを焼いたりします。
パン作りに対してこんな悩みありませんか?
捏ねるのが大変
一発酵、二次発酵と2回の発酵があり、
時間がかかる
吉永麻衣子さんが考案した冷蔵庫で発酵するパンの作り方なら、たくさん捏ねる必要もなく、冷蔵庫で寝ている間に発酵を完了させることが出来ます。
そして、二次発酵せずに生地を成形してすぐに焼くことが出来るので忙しい育児の合間に手作りのパンを作ることが出来るんです。
今回は吉永麻衣子さんの「簡単もちふわドデカパン」というレシピ本を参考に簡単もちふわドデカパンの作り方と実際に作って食べた味の感想を紹介します。
「簡単もちふわドデカパン」とは?
簡単もちふわドデカパンの特徴
- 冷蔵庫で発酵させることが出来る
- 水分が多い
- 二次発酵なしで焼ける
①冷蔵庫で発酵させることが出来る
ドデカパンは、前日に生地を作り、一晩冷蔵庫の中で発酵させます。
焼く前の状態で冷蔵庫で3日間保存出来るので、
その間いつでも好きな時に焼くことが出来ます。
②水分が多い
通常のパンより水分が多いのでどろっとした生地になります。
成形はちょっとコツが必要です。
コツは後程紹介します。
③二次発酵なしで焼ける
一般的なパンは、成形後30分程二次発酵させる必要がありますが、このドデカパンは、二次発酵なしで焼けるので
忙しい朝でも20分程時間があれば焼くことが出来ます。
ドデカパンの材料
吉永麻衣子さんの動画がありました。「簡単もちふわドデカパン」基本のレシピはこちらの参考にして下さい。
基本の材料
動画の5秒あたりに基本のドデカパンの材料が出てきます。
ドデカパンの作り方
生地を作る
①横長の容器(ふた付きで容量が800ccくらいのタッパー)に強力粉、塩、イーストを計量しながら入れる。
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②別の容器に水(冷たい水道水)150gを入れる。
③粉類を入れた容器の粉をスプーンで簡単に混ぜる。
④②の水を8割程③に入れてスプーンで全体をぐるぐる混ぜる。
⑤まだ粉っぱい場所に残りの水を入れてスプーンで粉と水が均一に混ざるように1分程混ぜる。
⑥表面を平らにならしたら生地作り完成!!
蓋をして冷蔵庫で8時間以上発酵させます。
うまく発酵すれば2倍に膨らむのですが、膨らみが悪い場合は野菜室で発酵してみて下さい。
ドデカパンを成形し、オーブンで焼く
ここからが成形のコツ
水分が多く、緩い生地なので生地を手で触ることが出来ません。
その為、生地の上とタッパーの四辺にゴムベラなどで隙間を作り、
強力粉をふるって下さい。
クッキングシートの上に生地を落とすようにして
生地をタッパーから外します。
生地を三つ折りにし、成形した後、
オーブンで20分焼きます。
動画ではオーブントースターを使って焼いています。
オーブントースターの場合、1200wでは15分。
900wでは20分焼きます。
機種によって焼き時間に差があるので様子を見ながら調整して下さい。
焼いた後はケーキクーラーなどで冷まして粗熱を取って下さい。
ドデカパンのアレンジ方法
砂糖やバター、コーンなどの具を入れたり、焼く前にチーズを乗せたりとアレンジ方法は様々あります。
7種類のアレンジレシピネットで公開されています。
私が作ったドデカパンの紹介
ドデカパンは夜に生地を作って翌朝二次発酵なしで焼けるので、朝からドデカパン、3種類を一気に焼くことを出来ます。
家族6人でこどもの国へ遊びに行ったのでランチ用のパンとして焼きました。
家族6人のお弁当となると、作るのが大変だし持ち運ぶのにかさばります。
このドデカパンなら焼いて粗熱を取った後、
切り分けてジップロックに入れて持って行けば良いので
お弁当箱よりコンパクトなのです。
コーンと蒸かしたじゃがいも入りのドデカパン。
チョコチップ入りのドデカパンも一緒に焼きました。
ドデカパンアレンジ1:コーンと蒸かしたじゃがいも入り
コーンと蒸したじゃがいもいりのドデカパンは「簡単もちふわドデカパン」というレシピ本を参考に作りました。
基本の生地に砂糖、コーン、じゃがいもを入れて一次発酵させ、
成形後に表面にオリーブオイル、塩、パセリを振りかけて焼く。
ドデカパンアレンジ2:チョコチップ入り
チョコチップ入りのドデカパンのレシピはネットで公開されているのを参考に作りました。
基本の生地にミルコココアとバター、チョコチップを入れて
一次発酵し、成形後焼く。
天板に丁度2つのドデカパンを乗せて焼けるので、
1つだと勿体無い。
なので、2種類焼くか、つけあわせにジャガイモなどの野菜や、
下味を付けたお肉などと一緒に乗せて焼いても良いと思います。
味は?
今回はランチ用なので、焼きたてを食べたわけではないので、
その時の感想を紹介します。
もちもちで、ずっしりとしていて食べ応えがありました。
時間が経ってもぱさぱさしなくて食べやすかったです。
ドデカパン2つの他に、冷蔵庫発酵の別の生地で焼いたパンを
ホットドックにして持って行ったのですが、
子供達はホットドック1つと5つ切りにしたドデカパン1かけで
お腹いっぱいという感じでした。
ホットドックはこちらの記事で紹介している冷蔵庫発酵パンのレシピ本を参考に生地を作りました。
ドデカパンの材料はcottaで買うのがおすすめ
ドデカパンはとても簡単に作れるので毎日でも作れるパンです。
毎日パンを作ろうとするとスーパーで売っている1㎏入りの強力粉だとすぐになくなってしまいます。
cottaなら5kg入りの強力粉も売っています。
重い強力粉でも自宅まで届けてくれるので助かります。
まとめ:簡単もちふわドデカパン、作り方は?味は?
ドデカパンは前日の数分で生地を仕込んでおけば
当日20分程で焼くことが出来る簡単なパンです。
アレンジ自在で中に具を入れればそれだけで
ランチになるので、お弁当として持って行くにもぴったりです。
詳細は「簡単もちふわドデカパン」のレシピ本に記載してあります。
美味しいので是非作ってみて下さいね。