国民的お菓子のうまい棒。子供の頃、駄菓子屋さんでよく買っていました。
多くのフレーバーがあって迷っちゃう。でも1本10円だから色々な味を買っていました。
そんなうまい棒なのですが、値上げするということがTwitterで話題になっていました。
うまい棒の値上げはいつからなのか、値上げの理由や原価はいくらなのか気になるという人も多いと思います。
この記事では、うまい棒の値上げはいつからなのか、値上げの理由や原価などをまとめました。
うまい棒の値上げはいつから?
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うまい棒は、2022年4月1日の出荷分から本体価格が2円値上げされ12円で販売されるとのことです。
国民的コスパ最強お菓子のうまい棒は1979年に誕生して以来、43年間ずっと1本10円。
消費税制度が始まってからも、消費税の税率が8%になっても1本税込10円(11円の店舗も)
だったのですが、とあるツイートが原因で、うまい棒が値上げするということがニュースになりました。
12円に値上げしたら税込いくらなのか気になる方はこちらの記事も合わせて読んでみてくださいね。
⇒うまい棒の値段12円なら税込でいくら?2円という値上げ額の理由は?
マ、マジかー#うまい棒 #値上げ pic.twitter.com/w8RCkH8e9i
— チャンジャ (@2X6WDfCfx6AzLeu) January 13, 2022
このツイートの貼り紙は、卸問屋に貼り出されていたとのことです。
卸問屋は、うまい棒の販売元であるやおきんから値上げの通知を受けこのような貼り紙を掲示したのです。
うまい棒の値上げの理由は?
うまい棒の値上げの理由は、以下の2つ。やおきんが卸問屋送った通知文に掲載されています。
- 原材料全般の価格上昇
- 包装資材・配送費の大幅な上昇
「現在主原料のコーンや植物油をはじめとした原材料全般の価格上昇に加え、包装資材・配送費も大幅に上昇しております。
これまで生産、物流、管理コスト等あらゆる点で、コストダウンの努力を続け、販売価格への転化を抑えてまいりましたが、このような状況下では自社内で許容できる範囲をはるかに超えてきており、今後も商品の継続・安定供給を図る為に、誠に恐縮ではございますが、商品の価格を下記の通り改定させていただきたいと思います」
引用:J-CATニュース
43年間1本10円という低下価格を維持するのはそうとうな企業努力があったことが、この記事からわかります。
内容量を少し小さくして10円という価格を維持していたということもあるそうですが、今回の値上げは、うまい棒史上初ということで、やおきんとしても苦渋の選択だったのでしょうね。
うまい棒の原価はいくら?儲けはあるの?
うまい棒、さまざまなフレーバーがあって、どれも美味しいのに値上げしたとしても1本12円ととても安いのですが、儲けがあるのか気になりますね。
儲けがあるかを知るために『原価』を知ることがポイント。
調べたところ、うまい棒の原価は7円なんですって。
3円の儲けがあります。
しかし、近年の原料費、包装費、輸送費の高騰によって原価が7円以上となってしまい、儲けがでなくなってしまうということで泣く泣く値上げという決断をしたのでしょう。
10円という低価格だとしても原材料に妥協することなく、良い物を使っています。
その分違うところでの企業努力により10円という価格を維持していたんですね。
まとめ
うまい棒の値上げはいつから?理由や原価はいくら?についてまとめました。
- うまい棒の値上げのタイミング・・・2022年4月1日の出荷分から
- うまい棒の値上げの理由・・・原材料、包装費用、輸送費の高騰
- うまい棒の原価・・・10円の場合、7円
うまい棒は、値上げしても変わらず愛して行きたいと思います。